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2022.02.14

フードロス解消の救世主に?“ゴミの見える化”でゴミダイエット!

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フードロス解消の救世主に?“ゴミの見える化”でゴミダイエット!
会津若松市に国内外のICT関連企業が集まる施設「スマートシティAiCT(アイクト)」。
 
 

その施設内に2019年にオープンした「あゆむCafe」では、「1グラム=3.3円」で地元食材をふんだんに使った惣菜を好きな分だけ食べられる、量り売りのビュッフェスタイルが人気。どれも美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
今回注目するのは、その食事を終えた後のゴミ箱。
なにやら、飲食店では見慣れないモニターがついています。
画面には、「本日1食あたりの食べ残し量」や「本日の食べ残し量」などが表示されています。
そう、こちらのモニターの正体は、ゴミの量が記録される、その名も「スマートゴミ箱」。
ゴミ箱の下には重さを測る体重計を取りつけられていて、捨てた食べ残しなどのゴミの量がリアルタイムで表示される仕組みになっています。 
 
何故このような取り組みを始めたのか…。
あゆむCafeの国井八重子店長は、「国の緊急事態宣言を受け感染症対策として、お客様一人一人にお皿でスタッフが運ぶというセットメニューの販売に変えたものの、食品廃棄、食べ残しがものすごく増えた。」と話してくれました。
新型コロナウイルス感染防止のため一時期、ビュッフェスタイルを決められたセットメニューに変更。すると、ご飯やおかずの食べ残しが増え、生ごみの量が2倍に増えてしまったのです。
 2021年10月末には感染症対策をしながら楽しめるビュッフェスタイルに戻り、食べ残しが減りましたが、改めてフードロスについて多くの人に知ってもらうにはどうしたらいいか考えたといいます。
そこで、カフェがある「スマートシティAiCT」に入居する、世界的なIT企業として活躍する「SAPジャパン」に相談することにしました。


「いきなり食品ロスについて考えてみても、それは体重計がない状態でダイエットしているみたいな話。体重計があることによって、今どのくらいの現状なのか、運動や食事制限がどう結果に出ているのか見えればモチベーションにもつながります。同じように、その場でどれだけゴミが出ているかわかると、少しは意識すると思うんですね。」と、相談を受けたSAPジャパンの吉元宣裕さんは考えました。
実は、会津若松市の1人1日あたりのごみの排出量は、全国ワースト10位(2019年度、人口10万人から50万人の市区町村を対象とした調査による)
そのうち生ごみはおよそ10%を占めています。自分の今の体重を知り、目標の体重を決めないと、ダイエットは始まりませんよね。それと同じ、現在のゴミの量、目標値がわかれば、ゴミの量を減らす努力ができるのでは…という考え方です。名づけるなら、「ゴミダイエット」でしょうか。

 相談を受けたSAPジャパンが、早速「スマートゴミ箱」を開発。市販の体重計を使ってゴミを計測することでコストを抑え、経費はおよそ5万円。どのお店でも導入しやすい価格ですよね。

実際に使い始めると、利用者に変化がみられるように。
「具体的な数字が出ると、確かに食べ残しを意識します。」
「好き嫌いが多い方なので、捨ててしまうことも多いんですけど、ゴミの量を見るとどうしても気を付けなければならないなって思います」などの声が聞かれるようになりました。
この 「スマートゴミ箱」は、カフェにとっても嬉しいことがたくさんありました。
ゴミの量を知ることでお客さんの食べる量が分かり、仕入れや仕込みの量も無駄が省けるように。また、厨房のゴミの量も細かく記録するようになったため、ゴミに含まれてしまう野菜や果物の皮を工夫して調理し、できるだけ廃棄を減らそうと努力するようになったといいます。
 
「あゆむCafe」のフードロスをなくす取り組みはこれだけではありません。

 その日の天候などにより、作った惣菜が余ってしまうこともしばしば…。そこで!2021年の秋からはランチ終了後も店で惣菜販売を行うことにしました。
「ランチタイムが終わると、総菜販売用にショーケースへ移します。今日のうちに売り切る方法を頑張って考えています」と国井店長。
インタスタグラムを通して、その日の惣菜情報を発信しています。
 
あゆむCafeの国井店長は、「フードロス削減の取り組みは、すぐに結果が出るわけではありません。とても小さな取り組みかもしれないですけど、お客様と一緒に継続していきいずれ数字に出ればいいかなと思っています」と話してくれました。


 ちなみに今回紹介した「スマートゴミ箱」は、今後学校給食での導入も目指していきたいとのこと。子どもたちにもフードロス問題を身近に感じてもらえそうですよね。
様々なフードロス削減の取り組みが広がる中、「ゴミの見える化」といった新たな知恵や行動が、さらなる取り組みにつながりそうです。

Chu!PRESS編集部
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