Chu! PRESS
2022.02.11
酸いも甘いも知り尽くした大人の皆さんに贈りたい。福島がぎゅっとつまった逸品チョコレート
- #スイーツ
いよいよバレンタインデー直前。
この時期になると、頭の中で「バレンタインデー・キッス」がヘビーローテーションします。
「甘い甘い恋のチョコレート あなたにあげてみても目立ちはしないから」という歌詞の一節があるのですが、今年、皆さんにとびっきりのチョコレートをご紹介したいと数々のチョコレートを食べてきたので、この歌詞が指し示す意味が、実感を伴って少しわかるようになってきたような気がします。
ということで、今回は甘いだけではない、ちょっぴり大人なチョコレートを皆さんにご紹介します。
ひとつ目は、「めひかり塩チョコ」。

「めひかり」ということで、なんとなくいわきやあの海の匂いを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
そう、小名浜で生まれたチョコレートです。
まさか魚のめひかりが入っているのかなぁ…なんてちょっぴりドキドキしながら、パッケージを開けました。

出てきたのはめひかりの形をしたチョコレートたち。
放射線状に並ぶその姿は、まるで潮境から元気よく泳ぎ出すめひかりたちのようです。
ちょこんとのっている宝石のような半透明の粒は、めひかり塩チョコのためにつくられた、いわきの潮目の海から出来た海塩なんだそう。
ひとつひとつ手作業で作られているため、めひかりの模様(塩の位置)もひとつひとつ違うのがまた楽しいです。
いよいよいただきます。

「わぁ、え、あ、最高!」と思わず一人暮らしの雑多な部屋で叫んでしまいました。
表現が難しいのですが、とにかくこんなチョコ、今まで食べたことがありません。
まず一番初めに感じたのは、ガリッとした粗塩ならではの塩味。
そして、すぐに生キャラメルの上品なあの香りがふわりと香ります。
しっかりとした食感のチョコレートが口の中でほどけ、すぐにとろとろでクリーミーな生の塩キャラメルと融合することで、的確にカカオが存在を主張します。
この塩キャラメルはすべて手作りでひとつずつ丁寧に作られているそうなのですが、グツグツと大事に大事に煮詰められたことをこの味がしかと証明しています。恐らく、キャラメル単体で食べたとしても、絶品に違いありません。

本当に驚きなのですが、このチョコレートの最大のポイントは独特のめひかりの形だと私は考えます。長細いのに、きちんと最後まで塩キャラメルが詰まっており、粗塩も絶妙なバランスでふりかけられているので、たったひとつチョコレートを食べるだけで、この感動を何度も何度も味わうことができるのです。
海塩、チョコレート、塩キャラメル。それぞれの素材の個性が光り、素晴らしいチームワークを発揮しています。

ちなみに、冒頭でご紹介したパッケージは現在バレンタイン期間限定パッケージなんだそうです。
ふたつめにご紹介したいのが、ふくしま銘醸ショコラ「いわきろまん」です。

この「ふくしま銘醸ショコラ」は甘くないお酒のチョコレートをコンセプトに、福島の酒蔵といわきチョコレートがコラボレーションした商品。
いわきチョコレートの横田さんによると、酒蔵の当主が、「まさに自分のお酒が入っている」と言えるような、お酒そのものをチョコレートに閉じ込めていて、この「いわきろまん」という名前とロゴは、お酒のものをそのまま使用しているんだとか。
「いわきろまん」とは、いわき市湯本の湯長屋にある、創業290年の太平桜という酒蔵の純米酒。太平桜は少量生産のお酒が多く、この「いわきろまん」も、いわき市でしか購入することができないお酒のため、とても希少価値が高いそうです。
パッケージは、手のひらサイズの木箱。なんだか日本酒を飲む時の升のようで、高級感があります。包みを開けると、金箔がちょこんとのった丸いチョコレートが4つ顔を出します。

少し硬めのミルクチョコレートを齧ると、とろりと溢れ出す日本酒「いわきろまん」。
「私は、日本酒を、”食べて”いるのか…」と不思議な感覚になってしまいます。

いわきろまんは福島のお米”夢の香”をうつくしま夢酵母で仕込んだお酒だそうで、甘口で、後味がすっきりとしているので、甘口の日本酒がお好きな方に強くおすすめしたいです。
日本酒らしい潔さと、それを包み込むやさしいチョコレートの甘さが、なんとも豊かな時間を生み出してくれます。
酒所、ふくしまならではの逸品です。

今回取材したいわきチョコレートの横田さんは、「海外のブランドチョコレートから、国産のチョコレートに今注目が集まっています。特に、地方のチョコレートショップは、地産地消の素材を使用したり、コラボレーションをしていて親和性も高く、いわきチョコレートもそんな取り組みをしています。ぜひ、日本の、そして近くのチョコの再発見してもらえたら嬉しいです」と話します。
今年は、バレンタインデーからホワイトデーに向けて、矢祭園芸の新品種ラズベリーを使用した木苺シリーズも販売開始するなど、この記事でご紹介したチョコレート以外にも、ふくしまだからこそ作ることができるチョコレートを沢山生み出しているそうです。
チョコレートにぎゅぎゅっと包み込まれた大人な福島の味。
福島のお土産として、遠くに住む大切な人に贈るのもおすすめです。
Chu!PRESS編集部 かなごん
この時期になると、頭の中で「バレンタインデー・キッス」がヘビーローテーションします。
「甘い甘い恋のチョコレート あなたにあげてみても目立ちはしないから」という歌詞の一節があるのですが、今年、皆さんにとびっきりのチョコレートをご紹介したいと数々のチョコレートを食べてきたので、この歌詞が指し示す意味が、実感を伴って少しわかるようになってきたような気がします。
ということで、今回は甘いだけではない、ちょっぴり大人なチョコレートを皆さんにご紹介します。
ひとつ目は、「めひかり塩チョコ」。
「めひかり」ということで、なんとなくいわきやあの海の匂いを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
そう、小名浜で生まれたチョコレートです。
まさか魚のめひかりが入っているのかなぁ…なんてちょっぴりドキドキしながら、パッケージを開けました。
出てきたのはめひかりの形をしたチョコレートたち。
放射線状に並ぶその姿は、まるで潮境から元気よく泳ぎ出すめひかりたちのようです。
ちょこんとのっている宝石のような半透明の粒は、めひかり塩チョコのためにつくられた、いわきの潮目の海から出来た海塩なんだそう。
ひとつひとつ手作業で作られているため、めひかりの模様(塩の位置)もひとつひとつ違うのがまた楽しいです。
いよいよいただきます。
「わぁ、え、あ、最高!」と思わず一人暮らしの雑多な部屋で叫んでしまいました。
表現が難しいのですが、とにかくこんなチョコ、今まで食べたことがありません。
まず一番初めに感じたのは、ガリッとした粗塩ならではの塩味。
そして、すぐに生キャラメルの上品なあの香りがふわりと香ります。
しっかりとした食感のチョコレートが口の中でほどけ、すぐにとろとろでクリーミーな生の塩キャラメルと融合することで、的確にカカオが存在を主張します。
この塩キャラメルはすべて手作りでひとつずつ丁寧に作られているそうなのですが、グツグツと大事に大事に煮詰められたことをこの味がしかと証明しています。恐らく、キャラメル単体で食べたとしても、絶品に違いありません。
本当に驚きなのですが、このチョコレートの最大のポイントは独特のめひかりの形だと私は考えます。長細いのに、きちんと最後まで塩キャラメルが詰まっており、粗塩も絶妙なバランスでふりかけられているので、たったひとつチョコレートを食べるだけで、この感動を何度も何度も味わうことができるのです。
海塩、チョコレート、塩キャラメル。それぞれの素材の個性が光り、素晴らしいチームワークを発揮しています。
ちなみに、冒頭でご紹介したパッケージは現在バレンタイン期間限定パッケージなんだそうです。
ふたつめにご紹介したいのが、ふくしま銘醸ショコラ「いわきろまん」です。
この「ふくしま銘醸ショコラ」は甘くないお酒のチョコレートをコンセプトに、福島の酒蔵といわきチョコレートがコラボレーションした商品。
いわきチョコレートの横田さんによると、酒蔵の当主が、「まさに自分のお酒が入っている」と言えるような、お酒そのものをチョコレートに閉じ込めていて、この「いわきろまん」という名前とロゴは、お酒のものをそのまま使用しているんだとか。
「いわきろまん」とは、いわき市湯本の湯長屋にある、創業290年の太平桜という酒蔵の純米酒。太平桜は少量生産のお酒が多く、この「いわきろまん」も、いわき市でしか購入することができないお酒のため、とても希少価値が高いそうです。
パッケージは、手のひらサイズの木箱。なんだか日本酒を飲む時の升のようで、高級感があります。包みを開けると、金箔がちょこんとのった丸いチョコレートが4つ顔を出します。
少し硬めのミルクチョコレートを齧ると、とろりと溢れ出す日本酒「いわきろまん」。
「私は、日本酒を、”食べて”いるのか…」と不思議な感覚になってしまいます。
いわきろまんは福島のお米”夢の香”をうつくしま夢酵母で仕込んだお酒だそうで、甘口で、後味がすっきりとしているので、甘口の日本酒がお好きな方に強くおすすめしたいです。
日本酒らしい潔さと、それを包み込むやさしいチョコレートの甘さが、なんとも豊かな時間を生み出してくれます。
酒所、ふくしまならではの逸品です。
今回取材したいわきチョコレートの横田さんは、「海外のブランドチョコレートから、国産のチョコレートに今注目が集まっています。特に、地方のチョコレートショップは、地産地消の素材を使用したり、コラボレーションをしていて親和性も高く、いわきチョコレートもそんな取り組みをしています。ぜひ、日本の、そして近くのチョコの再発見してもらえたら嬉しいです」と話します。
今年は、バレンタインデーからホワイトデーに向けて、矢祭園芸の新品種ラズベリーを使用した木苺シリーズも販売開始するなど、この記事でご紹介したチョコレート以外にも、ふくしまだからこそ作ることができるチョコレートを沢山生み出しているそうです。
チョコレートにぎゅぎゅっと包み込まれた大人な福島の味。
福島のお土産として、遠くに住む大切な人に贈るのもおすすめです。
Chu!PRESS編集部 かなごん
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